のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

アウトプットされない介護者会議とは

なにを話し合ってるの⁇

認知症の母を介護していたころ地域の介護者の集まりに参加していました。まだSNSも発達しておらずよそのケアラーとつながる手段もなく私にとっては介護のおはなしができる唯一の場でした。そこを束ねていたのが退職公務員の方でリタイア後の暇を持て余しているところ親の介護経験を買われ引き受けたようでした。

 

よく会議で多忙だとはなしていましたがどんな内容の会議でなにが決まったのか私たちにアウトプットされることなくただ忙しいふりをしているような印象でした(交通費ぐらいの謝礼で引き受ける名誉ある役職なんですかね)それとももったいぶっていたんでしょうか。

 

介護者の会も毎月の定例会は年初にたてたとおりのスケジュールで、何年も通う人にとってはマンネリ化してしまい新しい情報がほしい人にとっては気晴らしになれど物足りなかったかもしれません。少なくとも私はそうでした。かよっていた漢方スクールの講師が同郷で漢方の見地から認知症についておはなししてくれると快諾してくれたのにメンバーの意見も聞かずにその人が「ふさわしくない」と握りつぶしてしまいました。私のことを検索脳と影で揶揄していたらしくパソコンも携帯すらも持たない情弱者が新しいことを取り入れたくなかった典型と思いました。

 

ケアラーが情弱では困りますよね。すでにあったメマリーやアリセプトといった認知症の進行を緩やかにする薬の存在すら知らずなんでこんな人が会を束ねているのか、田舎の地域社会の闇がこんなところにもあるのだとがっかりしました。