喫茶去(きっさこ)
「まぁお茶でも」
仏教の世界でお茶を勧めるときの言葉です。ちなみに同名のミュージシャンもいて現役僧侶と二足の草鞋を履いています。私が檀家になっている臨済宗寺院の住職でもあり、お茶の本場中国でも音楽活動をしています。私は深川の寺院にライブを聴きに行きました。
留学僧によって日本へ
奈良時代〜平安時代初期に留学僧により固形茶が伝わりました。やはり仏教繋がりですね。そのご鎌倉時代の僧侶栄西が大陸から茶樹の種を持ち帰り茶畑になり独自の発展を遂げました。
おかげで「眠気が去り活力を与える薬」だった高貴な飲み物は気軽に飲めるようになりました。
そういえば葬儀のお悔やみ返しはいまだにお茶が多いですよね。