お寺とのおつきあい
うちは江戸時代から臨済宗寺院の檀家なのですが先日同じ宗派の別寺院の方とおはなしする機会がありました。コロナ禍で身内を亡くされ家族葬を希望していたのに300人も参列する葬儀になってしまった、院居士(いちばん上)の戒名が300万円といわれ拒否したなどあるあるでした。この時期お中元の振込み用紙までお寺から送られてくるそうです。
うちの寺院はそこまで高額ではなく葬儀も簡素な形で葬儀社さんに対応してもらいまだ良心的だったようです。ちなみに院居士の戒名で70万円でした。それでも高いと思いますが。他に年2回供米代3000円という住職のボーナス的な集金とお盆のお掃除に参加できないときも3000円支払います。
おはなしした方は後継者もおらず墓じまいを考えていてまだ納骨していないそうです。お盆ですしそろそろ決断しないといけないですよね。しかし墓じまいの離檀料もそれなりの金額らしく迷いがあるとのこと。「あなたに喋ってスッキリしたわ」といわれましたが似たような困りごとが多いんじゃないかなぁ。
