のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

オープンガーデンに行った先でまたご縁が

やっぱり歩く磁石か⁇

近所にオープンガーデンしているお宅があるので伺いました。長く暮らしていても通りひとつ入るともう知らない世界です。実はうちの実家は祖父が船橋京成バラ園から苗木を取り寄せて120株のバラ園がありました。毎年今ごろはカメラ片手に訪れる人や公園と間違えて入ってくる人など多方面から称賛され今でも出前をとるときは「バラ園の〇〇です」と名乗ります(バラはすでに撤去し更地にしました)

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アブラムシがついたり棘だらけの枝の剪定、散った花の始末など美しさを愛でるための労力はなかなかのものでした。

 

オープンガーデンの奥様にそんな経緯と宮城県出身なんですよとおはなしすると「あら、私もよ‼︎」って。よくよくご縁がありますねぇ。聞けばやはり県内の実家の手入れに時おり行ってお母様といっしょに草むしりするのだとか。お母様は施設にいるけど健在でまだ売れないわ〜とここでも空き家問題が。至るところで聞くあるある話ですね。

 

私も介護を卒業しても相続した実家の管理はしんどいのです。ピアノ教室をやっていますし町会行事にも参加しご近所さんには住んでるていで対応してもらいとても恵まれた環境です。しかし江戸時代からのお墓や仏壇もあり本家の家督として今後どうしていくか考えるだけでも憂鬱です。

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似たような状況の方と知り合えればお喋りもできるんだけどと思っていた矢先の出会いでした。オープンガーデンの奥様はバラでいっぱいのお庭も自分たちがいなくなったあとどうなるのかな⁇と話していて自分が価値あると思うものを遺された側はそう思わないとわかっているようでした。