のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

多すぎるモノで頭のメモリが消耗

親の家の片づけ

行動帰省なしのお盆を実家で過ごされた方も多いでしょう。久しぶりのおうちはどうでしたか⁇異常にモノが増えていた、もしくは変わらずスッキリ片付いていたなどいろいろあるでしょう。どこまで気になるかはおうちの広さと人によりますよね。散らかりは親の体調があまりよくないサインかもしれません。

 

とっておく必要のないものを「なにかのために」と押し込む、それを忘れてまた買ってくる、そこから我が家のような魔窟ができあがります。以前テレビでお母さんが亡くなりお父さんだけになった実家片付けのため仕事をやめた娘さんを特集していてそこまで溜め込むなんてと思いましたが自分もほぼ同じです。

 

先延ばしのモヤモヤにずっと苛まれるのはわかりきっています。地震が起きたら親が助からないかもしれない。私は祖父母が暮らしていた3LDKの平家を解体するときに実在しない明治時代の建物が登記上存在していることに気づき抹消費用がかかりました。

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ご先祖さまが使っていた屋号入りのお弁当箱が見つかりました↑↑↑

後始末って捨てればいいという簡単なことじゃなくてどのように残して処分するかの判断がいちばん疲れるのです。その基準の持ち合わせがないから消耗する。だからお片付け教室や就活セミナーでお勉強することになる。しかし正解なんてないんですよ。人からガラクタと思われても大事にしたいものもありますから。

 

気がかりはメモしておいて少しずつでも手をつけていきましょう。私だって10年遠距離介護のうち半分は片付けに費やしましたよ。結果バリアフリー住宅に生まれ変わり地元の看護学部生さんが見学にくるまでになりました。