母の姉が旅立つ
母のきょうだい全員がむこうの世界へ旅立ちました。年末の急なお知らせでしたがいちばん上の姉は90過ぎでしたからね、いつなにがあるかわかりませんでした。最後に会ったのはいつだったかなぁ。
幼少のころは母方の実家近くに住みよくみんなで集まっていました。今より親戚づきあいが密な時代でしたね。母の姉は実家から40分ほどの岩手県境の町の大きな商家に嫁いだものの若くして夫を亡くし2人の子育てをしながら奮闘していました。燃料やガスなどの小売りをし名前をいえばみんなが知る地域に根ざした仕事ですがストレスは想像を絶するものだったと思います。
今は息子夫婦が事業を引き継いでいますが奥さんは在宅介護で大変だったと思います。私たちいとこ同士もみな遠くに暮らし本家に集まる機会も減りました。私は母からときどき様子を見に行ってほしいと託され行けそうにないときは本家にちょっとした贈り物をしたりしています。今回の葬儀も遠すぎて行けないため春ごろ改めて焼香できればと考えています。