駐在員さんとお喋り
先日人生の先輩方となぜか同じテーブルでベトナムのお正月料理を囲みました。認知症のお母様をベトナムで介護されていた小松みゆきさんのご友人たちで、みなさん現地に駐在されていた当時からのお仲間とのこと。私ひとりだけアウェイでしたが楽しいおはなしを聞かせていただきました。
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当時の小松さんが異国の地でお母様を介護する様子をリアルに知っておられて大変な時代を認知してもらえているのは大きな力になるのだなと思いました。ベトナムでの介護認定はどうやるんだろう⁇などは聞けなかったので著書に目を通してみます。
現地では通訳さんがついてたからそんなに言葉がわからなくてもいいよ、とかいつも監視されてる、電話は盗聴されてるなど社会主義国ならではの一面もあったそうです。実は私の義兄が駐在していますがめったに会わないためそういうことは聞けません。
小松さんも下宿の大家さんが来訪する友人のことをチェックしていて「ここは私の家だから構造を調べられたら困る」と当然といえば当然ですが日本のセキュリティの甘さを指摘されていました。くわえて救急車が有料かつ病院は混雑していて別の病気をもらうリスクもあるため現地の人は簡単に病院へは行かないとのこと。病院に気軽に行く日本人にはない感覚ですね。
これも国民皆保険が行き届いている、どこでも一定水準の医療を受けられるのを当然としてきた結果ですね。ちょっとの不調は自分で対処する力を養うほうがいいですね。これは私も中年になってから気づいたことですが。