のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

あしやのきゅうしょく上映会

食べることは生きること

作家で元長野県知事田中康夫https://twitter.com/loveyassy?s=21&t=GY1jjd0HVDMwoZ8GxrnUJQ先生主催の「あしやのきゅうしょく」上映会に参加してきました。芦屋市制80周年記念として制作された映画で、1日250円で自校方式の温かい給食がどのように提供されるかつくる側から描かれています。

f:id:nozosan-net:20230710075740j:image

特定のアレルギーやハラールフードの児童に代替食材での細やかな対応などいまどきのていねいな設定に驚きました。あれもダメこれもダメ、予算が、時間がとないない尽くしのなか、ちょっと厳しい先輩調理師さんとの絡みも交えながら新人栄養士さんが奮闘しています。

 

私は昭和世代ですからパンと牛乳が基本メニューでした。身体に悪そうなジャムにマーガリンがついていてパンは残すとビニール袋に入れて持ち帰るルールでした。米飯給食はパックご飯を自分で器にあけて食べる方式でしたね。ひな祭りやクリスマスなどささやかなイベントメニューもありました。

 

あまりおいしいと感じなかったけれど友達のお母さんが調理員をしていたし栄養士さんが決められた予算内で必死に考えてくれていたのが今ならわかります。田中先生が横浜市の中学給食を温かい自校式にしたらどうかと2021年の市長選挙のさい提言されていましたが、冷たい浜弁と呼ばれるものを15分で食べなければならないなど大人の事情で気の毒な状況らしいとはじめて知りました。

 

食育もなにもないですよね。すぐに効果のわからないことに時間や予算を割けずカジノやショッピングセンターを推し進める政策でいいのか考えるきっかけになりますね。上映会と田中先生の車座集会も希望すれば開催可能なそうですのでお問合せしてみてください。↓↓↓

https://tanakayasuo.me/kurumaza