のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

社会にでるまでのコスト

模擬患者役

現役の薬学部生さん相手の患者役ボランティアをやっています。5〜6人で1グループの学生さんのところへ派遣され台本どおりロールプレイングを繰り返します。指導教官がチェックリストを見ながら抜けた箇所を指摘していきますが暗記してもたいていなにか飛んでしまいます。しかも一般人の私相手ですから同級生同士の練習にはない緊張感でしょうね。

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そんなわけでリラックスできる雰囲気づくりのお手伝いをしています。私相手なら失敗しても大丈夫、叱責されない(笑)という穏やかな空気を醸す工夫ですね。へんに馴れ馴れしくもなく、かといってぶっきらぼうな態度でもないよいかげんですね。ガチガチにならず日頃の成果を出せるでしょう。

 

そしていつも思うのは各グループに配置される教官のみなさんとボランティアの私たちを束ねる事務方の労力です。こんなにも多くの人たちの力添えで薬剤師として羽ばたくのですからいつかそれに気づける日がくるといいな。そんな私も社会に育てられたとわかるまで随分時間がかかりましたけどね。少しは恩送りできてるかな。