行き場とやりがい
薬学部生さん相手の患者役ボランティアは平日の昼ですからどうしてもシニアの割合が高くなります。やってみたい人もいるでしょうが学生さんの講義に合わせますからね。その時間帯融通がきくのはほぼ定年退職者で私はかなり若い部類です。
同じグループの方とおしゃべりするとよそでもボランティア活動されていたり求めているのは金銭ではないのですね。自然公園や水族館などへ〜そこもボランティア募集してたんだと知らないことがたくさんあります。お住まいの集合住宅では独居の方への声がけや体操教室、芋掘り会、賭けない麻雀や花壇のお手入れなど楽しみながら暮らしておられるそうで恵まれていますよね。
健康で意欲があっても薬学部のボランティアは80歳定年で同期のお仲間がリタイアしていきます。「80になったら行くとこないわ〜」と言っておりなにかマッチングできないものかと思いますがね。その方のお姉さんは91歳で介護施設で書道を教えておられるのだとか。
とはいえ自分でそこへ行けるとか指定曜日に合わせられるとかひとくちにボランティアといえど簡単ではないようです。私の未来も準備しておかないと。