のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

ブルーライト対策に紙の小説

薬剤師さんが主人公

漢方スクール時代の恩師がおすすめしていたのもあり薬剤師さんが主人公の小説を読んでいます。薬学部生さん相手の模擬患者ボランティアもしてますしね。去年あたりから不眠に悩んでおりブルーライト対策にあえての紙ですよ。これなら寝しなに布団で読んでいいことにしています。

薬は毒ほど効かぬ 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

作中の薬剤師さんは事故の後遺症で手足に麻痺が残り男性機能も失いました。交通事故ではなく交際女性に毒を盛られたという設定です。同時に複数と遊んでいたのを許せなかったお相手に薬を仕込まれ意識不明になり女性宅に警察が訪ねていくと縊死していたということです。無理心中を図ったのでしょうか。

 

軽い火遊びが相手を傷つけその報復を受けるなど夢にも思いませんよね。この薬剤師さんは後遺症をどうにかしたくて漢方やアーユルベーダなども学び多くの患者さんの相談に乗っています。私がスクールで習った薬の名前もたくさんでてきます。例の感染症での味覚障害の処方やCBDオイルなども扱いタイムリーな内容です。

 

認知症の方がホテルに宿泊し自宅がわからなくなるなど服用薬から読み解く手法は今どきの推理小説ですね。シリーズ3冊購入したので続きも読んでいく予定です。あれ、睡眠を邪魔してないかな(笑)