のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

今年度も模擬患者ボランティアをやります

私にできること

今年度も薬学部生さん相手の患者役ボランティアをさせていただくことになりました。長い方だともう10年もやっているそうでボランティアといえどもすごいですよね。まず講義の聴講に参加してみました。

 

現役の学生さんといっしょの授業を90分も聞けるかしら⁇と不安でしたが今どきは動画なども豊富につかいメモをとりながらあっというまでした。夜の晩酌を楽しみにしている居酒屋経営の患者さまは夕食後に飲む薬があまってしまい(アルコールといっしょには飲めない)朝に飲めるように調整できたとか、正しいかどうかよりその人の背景を知り正直にはなしてもらえる関係性を築くことが大事ということでした。ほかの職業にもいえますよね。

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医療者がわの正解を押し付けるのではなくしかし患者さまの言いなりにはならないというのが難しいですよね。まずは受け止めたあとでどうすればよいか最適解をみつけるのがいいそうですがいろんなタイプの人がいますしね。

 

健診で数値に問題があっても自分でできる努力をする気0だったりまるで人ごとのように治療する気すらないとか、そういう人にどうアプローチするか薬学のお勉強のほかにさまざまな生活背景を知る努力もいるようで大変そうです。私は母の介護でたくさんの薬剤師さんのお世話になりなにかできそうな恩送りを考えていたので少しでもお役に立てたらと思います。