のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

寒露に旅立った父

父の命日でした

早いもので父とおわかれしてから6年の歳月が流れました。まさかの突然死で400km離れて暮らす私のもとに救急隊と警察から連絡が入り状況が掴めないまま慌てて新幹線に乗りました。亡くなる3時間前までメールをくれたのにそのあとなにが起きたの⁇

 

礼服の用意とジェルネイルをサロンで落とさないと葬儀もできません。連絡先のわからない親戚もいます。なにより要介護5の認知症の母をあずかってもらえる施設を手配しないと。解決しなきゃいけない問題がいっきに押し寄せてきました。新聞やめる連絡しなきゃ、宅食弁当も断らないと、ピアノ教室もお休みにしないと。

f:id:nozosan-net:20231010074602j:image

私が到着するまでに分家の叔母夫婦が住職に枕経をあげてもらって弔問客の応対までしてくれていました。江戸時代から続く契約講(地域の班)のお仲間がご近所へお通夜のお知らせにまわってくれました。葬儀と火葬の日程決めと見積もり、法要膳の案内と見積もりなど自分が今なにをしてるかわからないままはなしが進んでいきます。

 

戒名は代々院号だから70万円とのおはなしを住職から聞き「のんちゃん払って」と叔父からいわれます(夫婦2人で80万円と聞いてたのに‼︎)当時すでに機能性ディスペプシア(胃腸障害)だった私は食べられず気力体力もなくヘロヘロな状態でどうにか乗り切りそこからさらに地獄の相続事務に翻弄されるのでした。