担当薬剤師さんの講演
ボランティアしている薬学部の大学祭で私の担当薬剤師さんが漢方セミナーをするというので出かけてきました。健康意識の高い一般の人が多数きていました。漢方専門薬局は全額自己負担でおはなしを聞くだけでも敷居が高いですからね。はじまる前にご挨拶に行くとまさか勤務先の患者さんが来るとは思わなかったようで「相変わらずお忙しいんですか⁇」などと久しぶりにおしゃべりしました。
漢方スクールでさんざん習った控えたい食べ物や養生方法、陰陽五行説を1時間半の駆け足で説明されましたがはじめて聞く人には理解できないだろうと思いました。これは昔の私もそうで〇〇によい、〇〇はよくないなど人それぞれ対応が違うのに正解を求めていましたからね。
お刺身はなぜよくないのかと質問している方がいて「漢方の世界で生ものは胃腸を冷やすから」と説明されていましたが胎落ちはしていない様子でした。私も機能性ディスペプシア(胃腸障害)になってから何年も食べていませんでしたよ。
帰りは茶道部でお抹茶をご馳走になり疲れた頭をやすめて帰路につきました。男子部員もいて袴の正装で接客してくれたのが印象的でしたね。きっとモテるでしょう。