認知症になるリスク
新NISAは月々の積み立て枠と一括購入枠合わせて年間360万円まで非課税で合計1800万円まで利用できると先日書きましたがちょっと考えてほしいことがあります。これは定期預金などしている人にも当てはまりますが途中で認知症になるリスクも折り込んでほしいのです。
やれオルカン一択だS&P500だと騒がしいですがそれは判断能力あってのことです。長期投資しているあいだに認知症を発症するとせっかく増やした資産も使えなくなる可能性があります。これは私の実体験もあるので注意喚起しておきます。わかりやすい解説動画も貼っておきます。↓
たいていの専門家はどの商品を選ぶのがよいかは解説しますが認知症にまで言及しているのはこれしか見当たりません。よくぞ言ってくれた‼︎うちは認知症の母の介護費用にと父が母名義で定期預金にして突然死したため母の介護に1円もおろせませんでした。よかれと思ってしてくれたのにとうの母が認知症では「意思確認できない人」ですからあっても使えないのです。
窓口で相談すると施設利用で使ったぶんのみ法定相続人の署名捺印や証明書など添付して解約できるとのこと。え、なんで⁇自分のお金もおろせなくなるという現実。私以外の相続人は介護はおろかいっさいの義務を放棄し費用の相談すら無視を決め込みました。そんな綱渡りの状態での遠距離介護は私の心身を蝕み6年にも及ぶ機能性ディスペプシア(胃腸障害)とのつきあいがはじまりました。
新NISAには介護費用とは別の資金を使いほどよいところで利益確定できるようにしましょう。あっても使えなければ絵に描いた餅でしかないのですから。
