歯学部でもボランティア
つい先日、薬学部生さん相手の患者役ボランティアが終了したばかりですが今度は歯学部さんでもすることになりました。クリスマスイブは終日ボランティアの講習会でした。
与えられた設定や台本どおりの受け答えをつねに安定して繰り返すことが要求されボランティアによってまたは対峙する学生さんによってばらつきがあってはならないというものです(標準化)統一規格みたいな感じですね。
今の時代は患者様との対応技能をはかる臨床試験に合格しないと歯科医師国家試験を受けられず昔よりやることが増えて大変そうです(遊びたいさかりだろうに笑)一生の仕事として真剣に学ぶ学生さん相手ですからボランティアといえどこちらも真摯にやらなければいけません。
お昼にお弁当が出ました↓
模擬患者としての試験にも合格できてこれから台本の読み合わせ練習会になんどか参加する流れです。毎回違うパターンの患者背景や痛む場所を短時間で頭に入れなければならず、かつ余計なことを挟んではならず(学生さんに助け舟を出してはいけない)いい塩梅がもとめられます。
不思議なご縁でたどりついたこのお仕事を大切にしていきたいですね。いつか担当した学生さんに診てもらう未来がくるかもしれませんから。