のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

支援は慌てずに

すぐ動きたくなるけど

元日の能登半島地震には驚きましたね。被災された皆さまのご無事をお祈りします。遡れば13年前の東日本大震災認知症の母が被災し(被害はたいしたことなかった)4日間まったく連絡がとれなかったことを思い出します。両親とも亡くなっているのではないか⁇と生きた心地がしませんでした。固定電話は繋がらず親は携帯を解約しており通信手段を持たない人をちょっと嫌な目で見るようになった経験でした。

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当時はまだSNSも発達しておらず離れて暮らす私には現地の様子など東京キー局のテレビでしかわかりませんでした。地元の役所に怪我人や亡くなった人がいないかようやく問い合わせると0だという返事でしたが混乱していて信憑性が低いと思いました。最終的に消防団の知人に実家まで行ってもらい親が生きていることを確認しました。

 

なぜ連絡してこないのか責める気もおきませんでしたね。老人なんてそんなものなんですよ。緊急事態でなにをどうすればよいかの判断すらできない。

 

能登地方の被害の詳細もまだまだわかっていません。被災された方々が必要としているものも時間経過とともに変化します。とりあえずの食料と暖房が確保できたら生理用品やオムツ(大人用含む)が行き渡っているか認知症や障害のある方の安否確認はできているかわかってから支援に動いても遅くないです。人を助けたいならまず自分が健康でいなければ。現地へ行かなくてもやれることも考えましょう。