のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

「おりる」思想の出版記念に参加

飯田朔https://x.com/sakutaro_neko?s=21&t=GY1jjd0HVDMwoZ8GxrnUJQさんの出版記念会に参加しました。89年生まれの「おりる」感を直接聞きたかったのと師匠⁇の伊藤洋志さんにもお会いしたかったから。

飯田さんは伊藤洋志さんが熊野で古民家再生をされていたころお手伝いし現地の子供たちに勉強を教えていたそうです。早稲田大学卒業後は就職せず実家暮らしで塾講師をしつつネットマガジンに執筆するなどし2018〜2019年にスペイン留学されそのご帰国〜現在に至るとのこと。

 

大学在学中から「競争」「成長」というものに違和感をもち就活している同級生を冷ややかにみていたようです。ま、これは皆んなわかってやってるゲームですけどね。わかりつつもそのレールに乗せられてしまう仕組みでしょ。しかしあえてはじめから乗らない手もあるということです。従わなくてもよいゲームもありますしね。

 

飯田さんは「社会的な死」と表現されていたけれど私は早く覚醒できた人と思います。お揃いのリクルートスーツでOB訪問したり面接するのを違うと感じる自分を信じられて実践できたのですからね。しかしそれは都内に実家があるから叶ったともいえますから地方から出てきて頼る先のない人には当てはまりません。ある意味贅沢です。

 

私はむしろ地方の田舎を知らず都会で謎の競争に晒されすり減っていく人たちを気の毒に思います。望んでもいない流行や消費で高コストな暮らしを強いられ不健康に老いていくというね。おそらく当人たちは気づかずずっと幻想をみせられているんじゃないかな。

ネパール料理で歓談しました↓

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都会と田舎の2拠点暮らしをする私は自分の暮らしと実家管理を並行しながらいいとこ取りしてるわけですが、これも再現性は低くおすすめはできません。やってみたい人はいわゆる関係人口というのから入っていくといいと思いますよ。そこへ行けば知り合いがいて心身健康になれる場所みたいな感じね。いつのまにか「おりられる」かもしれません。