のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

時間と健康を金銭と交換しない

ナリワイとは

伊藤洋志さんの「ナリワイ」を再読し発売から12年経過してもやはりこれが「生きる」ということだなと思い改めて書いておきます。当時新しい働き方を提唱していた人たちはビットコインを売ったりおかしなオンラインサロンをやっていたり歳月は人を変えてしまったようです(笑)

サインをいただきました

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しかし伊藤さんはぶれずに「やればやるほど頭とからだが鍛えられ技が身につく仕事」をつづけています。すごいですよね。簡単にいえば便利屋さんみたいな捉え方でもいいかな。床張りやブロック塀の解体、必要な時だけ果樹の収穫を手伝う、学校の勉強を教える、結婚式のプロデュースなど多才です。

 

もちろんひとりですべて請け負うわけではなく、つど手伝ってくれるお仲間もおり作業おわりにそこで採れたもので料理をし温泉につかる楽しみもあります。自分に無理させず必死にならなくても生きられるのを実践されてますね。

 

ストレスフルな高収入の仕事につき金銭で発散し、病気になり、また稼がなければならないという謎のループから早く抜けた者勝ちかもしれませんね。必要以上に働かないことは大事です。健康のためといって高いジム通いをしエステなど美容課金し、シーズンごとに流行の服を買わされてしまう。

 

私も思い当たる節ありありです(笑)そもそも暮らしがストレス源になるならそこから見直すべきところ、お金のかかる解消方法や収入増のスキルアップなど方向性がまちがっています。会社づとめだけに頼る専業は脆い、かといって好きだからそれを仕事にするのも危険と絶妙なバランスを語る伊藤さんに久しぶりにお会いできてやっぱりそうだよなと思ったしだいです。