五箇山の合掌造り
ここの存在を中国語の先生から教わってはじめて知ったぐらい世界遺産音痴です。白川郷なら誰でも知ってそうですが五箇山は知らなかったんですね。当初の予定にはなかったけれど昆布締め屋さんが夜やってないとかでいろいろ調整し急遽行くことにしたのです。新高岡駅前から世界遺産バスがでているし曇りの多い北陸にしては快晴でタイミングよすぎました。


新高岡〜相倉口は片道1000円でクレカのタッチ決済はOKですが交通系ICカードはつかえません。これは路線バスもおなじでインバウンドのお客様がこれだけふえても変えるつもりはないんでしょうか。バスの車内でコキリコ節が流れてきて小学校の運動会でやらされた記憶がよみがえりました。



相倉集落はYouTubeでも紹介され予習してきましたが現地で紙漉き教室をされている方はそれすらも知らなかったですね。誰か教えてあげないの⁇おやすみ処はふたつしかなく広い方のお店に入るとまだ春浅いのに暖房がついてませんでした。寒がりの私は暖かくしてほしいとお願いするとエアコンの1台は壊れておりもう1台もなかなか暖かくなりません。売店との仕切りの引き戸を息子さんが閉めてくれたのにお父さんは「お客さん入りやすくなるから」といって開け放ちました。寒いという私の話など聞いちゃいません。
場所柄しかたないのでしょうが値段も高く選択肢もなくふだんなら選ばない天ぷらを頼んで半分残しました。寒くて落ち着いて食べる気にもなりません。別のお店は座敷にストーブがあってこちらにすればよかったと思いましたがしかたないですね。経緯をお店の人にはなすと「あそこは強気ですよ」って。やっぱりそうなんか(笑)晴れていたのがせめてもの救い。これもよい体験ですね。