実家がピアノ教室の大家さんをしていますが、私が不在でも管理会社さんや講師さんたちで運営してくれています。
しかし大雪時、生徒さんの駐車場の除雪は私がやらなければなりません。
離れて暮らす私は父が元気な頃からシルバーセンターさんにお願いしていました。
父は要介護5の母を在宅介護しながら広い敷地の雪掻きを1人でしていましたが、流石に高齢で朝母をデイサービスへ送り出す支度が間に合いません。
雪掻きごときに手数料を払うなど自分でやればタダなのに。と考えてしまう悪い癖を矯正し、人に委ね、関係性を築き気持ちよく支払いをするという方向にシフトチェンジしました。
今回帰省すると朝に雪掻きしたらしいのに元どおりに積もっていて駐車場の区画線が見えませんでした。
翌日シルバーさんに電話で線が見えるよう作業してほしい旨申し出るとすぐ駆けつけてくれて「午前3時から始めてやっているうちに積もってくるんですよ。お宅が終わったら次の現場があるし」
そりゃそうですよね。
私のうちだけ雪掻きしてるわけじゃないんだから。
雪掻きスタッフさんはほぼ同じ人で、それでも帰省のタイミングに積もらなければ会えません。
毎回ついてる私はだいたい会うべき、挨拶すべき人とのあいだになんらかの出来事が起きるようになっています。
それを活かしお話をしたり根回しをするのが私の役目なのです。