最近知って、ああそうなんだ‼︎と納得。
脾(ひ)は気血を作り出す場所。
飲食物から作られる後天の精を気(エネルギー)と血(栄養)に変換する場所。
気血が不足すれば元気のない栄養の偏った病気がちの弱々しい状態=ひよわになるのですね。なるほど‼︎
健康はまず脾の立て直しから、といわれるのもこのためなんですね。
加齢に伴って気血を作り出す機能が低下していきます。
中年過ぎて若い頃と同じ食生活を続けていたら脾の働きが追いつかず上手く気血を作り出せません。
そもそも脾はとてもデリケートでストレスや湿気に弱いとされています。
嫌な出来事や人、消化に負担のかかる揚げ物、味の濃いもの、生もの、冷たいもの、甘いもの。
どれも皆んな大好きで年末年始の集まりなどでは必ず登場するメニューです。
私も自分自身の不調が脾の弱さだと受け入れられず、なかなか食生活を変えられずにいました(自分ではちゃんとできてるつもりでした。こんなに野菜たっぷり食べてるのに‼︎とか)
食後のスゥィーツと珈琲を減らすところから始めてじょじょに養生ライフを実践しています。
脾を大切に扱って気血を上手に作り出し全身を過不足なく循環させられれば健康になれますね。