食事も排泄も介助が必要な母でしたから、デイサービスに行っているまたは寝ているあいだに調理や掃除洗濯などの家事、買い物を済ませていました。
母が家にいると見守りが必要でなにもできないからです。
朝9時に送り出して16時過ぎに帰宅するまで意外と時間がありません。
朝食の後片付けをして父の昼食をどうするか考えつつ厚手の洗濯物を干して、役所や施設での手続きや買い物に出掛けて帰宅するともう正午。
父とテレビを見ながら昼食をとってお昼寝後、片付けや夕飯の準備、洗濯物の取り込みをしていると送迎車で母が帰宅。
ケアスロープを出して車椅子で玄関に入れる準備をします。
常に先回りし次の行動のため今できることをやっておく。
それが介護生活のリアルです。