自分の裁量でうごけるか
昨日のブログで自分がどんな時に豊かさを感じるかは自由時間の多寡だと綴りました。
誰しもすべての場面で自分を最優先するのは難しいかもしれません。そこをなんとかして自由時間を捻出するわけで、家族の世話や介護、自分の通院などからすべて解放され好き勝手に過ごせる、なんの憂いもない時間はこのうえなく幸せなものです。
私は自分と対話してみてそれをとても大事にしていることがわかりました。
追い立てられず過ごしたい
母の介護中は9時のデイサービスのお迎えから逆算した支度(ひとりでなにもできませんから着替え、排泄、朝食、歯磨きなど)、送り出すとあと片付け、洗濯、昼食夕食の買い物と準備、父の通院付き添いなど母が16時に帰宅するまでフル稼働。
つねに時計とにらめっこ。あいまにちょっとお茶を飲んだりするぐらいで、来客対応や地域のおつきあいやらで自分の意思と関係なく時間が流れていました。介護と並行しながらピアノ教室の大家さんもしていますから生徒さんや講師(小学校からの同級生)対応もあります。
今は介護を卒業し庭仕事と大家さん業に専念していますが、それでも樹木の伸びるペースで動いていてなかなか私に時間の裁量権は与えられないようです。