土と触れたい本能
以前暮らしていた大阪市住吉区の駅前に市民農園があり、いっしょに通りがかった父が「ささやかな楽しみだね」とちょっと小馬鹿にしたふうに言ってましたが、ある程度の年齢になると土いじりしたくなるのかもしれません。
作るほうがむしろ高くつく
実家は農家ではありませんが田舎は敷地が広くほおっておくと雑草だらけになりますからなにか栽培しておくほうがよいんですね。
冷奴に必要なネギなど食べる直前に畑からとってくるのが普通でしたから野菜の値段に納得できず買っています。しかし土地代、税金、労力を考えればそれは適正価格なのでしょう。
自然と触れ合うと心がリフレッシュする
日々パソコン、スマホと厄介な人を相手に仕事していたらその環境から飛び出したくなりますね。それには土に触れるのがいいですね。
野菜づくりは収穫と食べる楽しみ、たくさん採れればおすそ分けしてさらにいい気分になれますから癒しの効果は絶大です。
今は家庭菜園に特化したSNSがあり、利用者同士で作物を紹介しあったりオフ会で持ち寄りまでしているといいますから一過性のブームではないのでしょうね。日本人はもともと農耕民族だったのですから。