団地の孤独死がきっかけ
首都圏のベッドタウンでもある千葉は、現役時代は満員電車で都内に通勤しリタイア後は地域コミュニティとうまく関われない高齢者が多数暮らしています。
最期は誰にも看取られず1ヶ月以上発見されないなどよく聞きますよね。他人事じゃありません。
豊かな老後のために
柏市と東大大学院高齢者総合健康機構とUR都市機構が連携しさまざまなモデル事業が実施されています。
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/061400/p000945.html
身体(運動)活動
文化活動
ボランティア・地域活動
の3つともしている人を1とすると、その後要介護になるのは「運動はしないが文化活動・ボランティアはする」人が2.19倍「運動のみ他はなし」は6.42倍だったそうです。
こういう統計モノはどれも満遍なくすることでバランスよく歳を重ねられるだろう、ということですよね。
柏市は市民が参加したくなる仕組みを練り上げセミナー開催や就労支援をしています。実は私の友人も親御さんから相続した自宅を解放しケアラーズカフェ(介護者を支援するカフェ)を立ち上げNPO法人に認定されました。私もいっとき相談やお喋りでずいぶんお世話になりました。
お住まいの自治体でどんな活動があるか調べてみるのもいいですよね。介護はある日突然やってきますから。