まめな歯科通院とブラッシング指導
20代なかばごろ伊豆からの旅行帰り口が痛くて開かなくなり歯科へ駆け込むと親知らずが4本同時に腫れていました。喉も赤く腫れてなにが起きたかわかりませんでしたね。たしか上の1本はその場で抜いてかなり痛くて残りをどうやって抜くか綿密な計画を立てることになりました。
下の2本は顎の小さい私には生えるスペースがなく歯茎のなかで真横に寝ている状態で隣の歯を両脇からグイグイ押していました。抜歯は手間がかかり3本同時は無理そうです。万全の体調で臨むため生理日を外す、翌日も受診できる日など相談して予約を入れました。「本来なら入院してもらうほうがいいんですがね」という歯科医師の言葉にかなり厄介な状態なのかと怖くなりました。
予定どおりに抜歯して出血と長引く痛みでしばらくまともに食べられませんでしたが上に差し歯を入れることになり検査や治療で時間も費用もかかりました(保険のきかない素材)そこから歯は非常に価値あるものでどんな状況でも大事にしようと再認識しました。幼少期は甘いもの好きで虫歯が痛くて泣いてばかりいましたしね。
現在は2〜3ヶ月おきになにもなくてもクリーニングに通いうまくいけば年4回受診で済んでいます。今日は丁寧なブラッシング指導も受けました。もし全部インプラントにしたり認知症になったりしたら2000万円どころの費用じゃないですよね。すでに持っている資産に気づけてよかったなぁ。
