庭木が多いとオマケも多い
田舎の古い家ですからいつからあるかわからない樹木がたくさんあります。ビワは50年以上前に誰かが種を埋めたら実をつける大木になりそれをついばむ鳥や虫の餌場になっています。花がきれいなヤマボウシもグミのようなかわいらしい実をつけますが掃除が大変なのです。
この2本はいずれも伐採予定ですが木の下で蟻がたむろしていてよくみるとコウモリの死骸にたかっているのでした。はじめてコウモリを近くでみましたがけっこう怖い顔をしています。数年前ベランダに糞をみつけ父と片づけましたがはじめなんだかわからなかったですね。天敵がいなければやりたい放題でしょう。
コウモリは蟻のご馳走になりゆるやかな食物連鎖のなかに組み込まれていきました。以前ガレージで食いちぎられた小魚とネズミが死んでいてそういえば勝手に棲みついた猫がいたのを思い出しました。駐車場にキツネがいたと連絡もありましたしね。私の家だけど知らないところで小動物たちが互いの命を循環させているようです。