舌を見せてください
保険がききませんからね、いったいいくらかかるか怖くて漢方薬局は入りにくいですよね。買わなくても相談料5000円とかですしね(無料のところもあります)私もお世話になっていましたが今は保険のきく銘柄になり漢方クリニックで処方してもらっています。
では保険が効かない漢方薬局ではどんなことを聞かれるのか⁇以前に書いた気もしますがわかりやすい本をみつけたので紹介しますね。これは漢方スクール時代の恩師がおすすめしていました。
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カウンセリングシートの記入をみながらお客様の主訴(いちばん困っている症状)を聞き取り体質を見極めます。これを「証しょう」の見立てといいます。この本で「舌を見せてください」というシーンがあって慣れていない人は抵抗があるかもしれません。しかし舌にはその人のからだの状態があらわれていてどんなにごまかそうとしても無理なのです。
私も漢方スクール時代の授業でいつも舌を見る時間がありましたし漢方薬局でも鍼灸院でも見せてくださいといわれ毎朝自分でも確認しています。私は介護と更年期がかさなり体調を崩しましたがそのおかげで舌診(ぜっしん)が身につきました。
辛い症状はどうすれば健やかになれるか教えてくれるシグナルでした。漢方はオーダーメイドの世界観で私のためだけにカスタマイズされます。それが病名に対して処方される保険診療との違いで10割負担になる理由ですね。