のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

能去的时候应该去(行ける時に行っとけ)

問題がなくなることはない

ちょっとしたおでかけから長期の旅行まで仕事、家事、介護や育児、習い事や通院などあらゆるタスクとの折り合いが必要です。思い立ったらふらっと好きなときに好きな場所へが理想ではありますがなかなか難しいですもんね。

 

かくいう私も2拠点暮らしをしており400kmはなれた実家は庭も広くピアノ教室もやっており管理のあいまに鍼灸治療や通院、美容院、ネイルサロンなどの日程調整ばかりしています。そのうえ薬学部と歯学部の患者役ボランティアもしていてカレンダーと睨めっこする毎日です。編成を考えるだけで疲れてしまい予定どおりにならないときの代替案まで用意しないといけません。

 

これから親御さんの介護がはじまる人も多いでしょう。介護がはじまればあのとき行っておけば、やっておけばと悔やむこともふえるかもしれません。ゴールのみえない介護生活はいつもなにかに追われているような感覚で気を抜いた隙に緊急連絡が入ったりハラハラすることもふえます。長寿社会はいいことばかりじゃないんですよ。

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自分の行きたい、やりたいとタイミングを合わせられるうちに小さなことでも実現できるよう工夫してみてください。気力体力の衰えは待ってくれないし好奇心もなくなっていきますから。