すべては地続き
若いころとは比べものにならないほどの税と社会保険料の増額。お若い人ははじめからこうだから疑問にも思わないでしょう。人口の構成比率や社会構造が変化したのだからしかたないといわれればしょうがないですしね。でも果たして本当なんでしょうか。賃金の伸びはずっと止まってるどころか減っているのに⁇
政府の発信やニュースを鵜呑みにしていると疑うことすらしません。そうなんだ、景気もよくないしみんなで負担しあわないとね、もっと困ってる人もいるんだから〜と善良な人が多いこの国は我慢しあうのが美徳とされているようです。そのわりには裏金などどこからでてくるんでしょうか。
転職があたりまえの時代になりキャリアアップといえば聞こえはいいけれどみんなに当てはまるわけでもありません。ストレス過多の仕事はどこかで発散しないと心身おかしくなり余計な医療費や買い物・アルコール依存など出費がかさみます。
そのうえ高齢者1人を現役世代1人で支える時代になりました。制度設計に無理があっても今の年金制度はずるずる継続し若い人は高い保険料を支払い続けます。逃げ切り世代の私に直接関係なくてもものごとはすべて地続きです。若い人が無理せず楽しく生活できるような社会じゃないと少子化どころか家庭を持とうとも思えないのでは。
退職金制度もなくなりつつあり責任だけ追わされ65歳まで働かないと老後の見通しもたたず副業・起業しろなど耳障りのいいことをいう人もいます。そんなにうまくいきますかね。こういう流れはもう止まらないでしょう。そこそこ働き楽しく暮らすなんてもう夢なのかな。できることは養生しながら暮らす、食べるものに気をつけるなどあたりまえのことしかないのですが。
