おーいはに丸くん
はに丸くんのちょっと困った顔が大好きな世代です。当時もういい大人だったのに埴輪が好きでストーリーはわりとどうでもよくて楽しんでましたね。今のように歴女とか歴オタなどという言葉もない時代でしたからひっそりと(笑)
トーハクの埴輪展は開催前からカウントダウンするなど界隈で盛り上がっていました。体調と相談して平日早く出かけましたがなかなかの混雑ぶり。最後にきたのはいつか記憶をたどるとおそらく5年前ぐらい⁇入場券も値上がりしていてでもキャッシュレス対応が助かりましたね。
古墳の副葬品の埴輪は地位の高い人を守る武士だったりお相撲さん、おそらくペットの鳥や犬、家畜の馬や牛などの動物、家屋(ベッドまでつくってある)やイヤリング、靴などの服飾品まで多種多様です(中国の兵馬俑と考えは似てるのかな)あの世でもこちらとかわらず不自由なく暮らせるようにという配慮だったのかもしれないですね。
上着とズボンのうしろの留め具がお揃い↑着色して復元
甲冑や衣類の細かさは当時のままを再現したのでしょうね。皆さんがスルーする背面もごまかさずズボンのうしろセンターの留め具もきちんとつくってありました。土をこねて模様を刻んで窯で焼いて割れずにいたのがすごいことです。陶器のことはよくわからないけれどあまり破損せずに発見されたのは土(粘土)がよかったからなのか盗掘されなかったからなのか。
いずれ気になっていた群馬の古墳群を訪ねてみようと思っています。埴輪だらけの映えスポットがたくさんあるみたいですから。