判断するのが疲れる
経験ある方ならご理解いただけるかと思うのですが遺品整理はぼんやりした頭では判断できないためとても疲れます。両親が生きている頃から魔窟のようなゴミ屋敷片付けにかよい最終的にはバリアフリー改修までして要介護5の母を在宅でお世話しました。
2人を見送り大量の衣類やPC、母の介護メモや書類など手つかずだったものをようやく処分する気になってきました。いっきにやるのは疲れますからまずは処分しても困らないものから。それでも仕分けに使っていたプラケースやら取説やら広報誌などけっこうな量です。
表紙に〇〇の記録と書いたまま白紙のノートがたくさん。おそらく書き留めるつもりでそのままになってしまったのでしょう。税金関係や母のデイサービスの連絡帳はしばらくとっておくことに。肉体を失った2人の魂はいつもそばにいて決断のタイミングを示唆してくれます。
今回の帰省も小春日和に恵まれ掃除や片づけしやすいベストな気温でした。介護時代から世間の人々が行楽にでかけるのを横目に片づけにかよいなぜ自分ばかりが⁇と思うことも多かったのですが当時の頑張りが今の2拠点暮らしの基盤になっています。あのときやれて本当によかったと思いますね。