のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

私はピアノ教室の大家さんⅡ

カエルノリチャンさん、またまたコメント有難うございます。共感戴けて嬉しかったです(*^^)v さてピアノ教室リフォームも一度ですんなりいかず、二回に分けてしました。一回目は簡単な床補強をして、和室の襖や障子を取り払い平屋からピアノを移動しました。…

私はピアノ教室の大家さん

実家は昭和47年からピアノ教室の大家さんをしております。父の友人の奥様がご主人の転勤についていくのでお仕事を辞めることになり、でも何かお仕事をしたいとの意向で、当時習い事はピアノ!という時代だったので、ちょうど空き家もあった我が家でお教室を…

介護者間にも温度差が

地元の介護交流会は月1平日の午後なので日程を合わせて帰省するのも難しく、だいたい書道教室と重なるのでしだいに遠ざかってしまいました。自分のしたい習い事を介護交流会のために諦めるというのもなんだかナンセンスに感じましたし。 介護初心者時代はわ…

「蒼い時」のプロデューサー

カエルノリチャンさん、読んで戴きコメントまでありがとうございます(^_-)-☆ 子供の頃、山口百恵さんって大人っぽくて素敵だなぁと思ってました。結婚を機に家庭に入られたのが21歳だったと知り、自分のその頃を考えるとあまりにもアホで恐ろしくなりました(…

放てば手に満てりⅡ

さてオープン日が決まったゲストハウスIRORIですが、公式サイトに使用する写真がまだ充分ではありませんでした。建物の外観や各部屋の様子、シャワールームやトイレなどの写真はあがってきていましたが、実際のお客様が楽しんでいる画像がありませんでした。…

放てば手に満てり

押入れも箪笥も作りつけクローゼットも、なにもかも使わない生活用品でぎっしりで、出しても出しても奥からどんどんいろんなモノが出てきます。可燃、不燃と仕分けしても45㍑の指定ゴミ袋に入らないものも多く、処理業者さんに予約すると「まだ使える」とか…

愛新覚羅溥傑邸を訪問

千葉市稲毛区にある愛新覚羅溥傑(ラストエンペラーの弟)邸を訪問しました。20代の頃、奥様の浩さんの著書「流転の王妃の昭和史」を読んで以来気になっていて、日本で暮らしていた時期があると聞いていたけれど場所は?どんなおうちなのかしら?と気になりつ…

難民支援

ジャーナリスト堀潤氏が司会を務める番組モーニングクロスで、ミャンマー難民の方のネイルサロンが紹介されていました。日本に暮らす難民の自立支援目的に設立されて、きれいになれる新しい形の国際協力・社会貢献というコンセプトらしいです。 気になるとす…

介護のインタビュー受ける

2014年より県立宮城大学看護学部の学生さんが、認知症患者の在宅介護の実態をインタビューしに来てくれています。看護の現場実習で患者さんと接することはあっても、その患者さんが自宅でどのように過ごしているのか、どんな家族に囲まれどのようなおうちで…

ゴミ屋敷で担架を出せませんでしたⅡ

CT撮影室のナースは私も怖くて外せない母の入れ歯を外し、ジップロックの袋に入れて渡してくれました。私が廊下で待っている間、父には病院食堂で昼食を済ませてきてもらいました。ちょうど知り合いがいて「今日はどうしたんですか?」と聞かれたそうですが…

介護生活とおしゃれ

地元での私に会ったことのある人は『いつもジャージに割烹着の人』というイメージだと思います。母の身体介助やゴミ屋敷の片付けは汚れてもいい楽な格好でないと本気出せません(笑) なのでほぼ一年中同じ身なりです。おしゃれとは程遠い生活です。本音は面倒…

遺影の撮影料金って正味いくらなの?

『縁起でもない‼』といって避けがちな話題ですが、いずれ必要になります。昨今の終活ブームで事前に納得のいく写真をスタジオ撮影する人も増えているそうです。 終末期に具合の悪い顔で撮影するのは難しく、かなり若い頃の今の面影をとどめない顔立ちの写真…

認知症患者の免許返納

介護の交流会で必ずといっていいほど話題にのぼるテーマです。母は当時の人にしては珍しく、どこでも自分専用車で出掛けていました。まぁ田舎の奥様方は殆ど昔からそうなのですがこれも都会と地方、男性と女性で違いがあります。 地方の田舎は車社会ですから…

入浴介助からの解放

母の徘徊に悩まされながら入浴介助もスタートしましたが、冬場など脱衣所をストーブで暖めておいてそれからでないと風邪をひかせてしまいます。お風呂から出たら素早く水気をふき取ってパジャマを着せて毛糸のセーターやガウンを着せます。 段取りをしてから…

ケアネージャーとの関係

母の担当ケアマーネージャーは現在の方で四人目です。介護交流会などでよく話題にのぼるのが「担当ケアマネとの関係」です。みなさんそれぞれの言い分があります。利用者さん側の希望がすべて通るはずもないので、どこかで互いに譲歩しなければならない場面…

介護者の健康管理

読者のかこさん、コメント有難うございます。嬉しかったです(^◇^)認知症の母の介護にだんだん慣れてきた2013年頃、ガラクタだらけのゴミ屋敷実家で父が転倒しました。その頃はすでに毎日17時にその日のできごとをメール報告する習慣が身についていました。…

男性介護者が女性肌着を購入

認知症の母と同居の父が母の身の回りのお世話をしています。私は一カ月のうち一週間滞在して、季節ごとの母の衣類の仕分けや日常の家事、ケアマネージャーとの打ち合わせ、不要品だらけの「親家片」などなどをしています。一週間で手持ちのエネルギーをほぼ…

介護者の昼食問題

母は現在週6日デイサービスに通っています。なので父は昼間の自由時間を手に入れてしばし介護から解放されたわけですが、田舎の庭は広く畑で季節野菜も作っていて、梅や柿の木には実がなるので収穫しなければなりません。都会の人には想像できないほどとにか…

天皇陛下の執刀医

残間さん主宰のクラブwill beのイベントで天野篤ドクターの講演会に参加する機会がありました。今上天皇の心臓手術をするってどんな気持ちなのかしら?どんなにシュミレーションしていたって、人の身体に何が起きるかなんてその時にならなければわからないの…

認知症は遺伝!?

母は5人きょうだいで他の4人も全員認知症です。先月一番下の弟が急死しました。同じ県内に住んでいて66歳で発症し、元旦に突然庭木を全部刈り込んでしまったり、県北の自宅から仙台市内まで運転していって帰り道がわからなくなったり、生まれ育った実家のト…

オストメイト 多機能トイレ問題

近くのカフェで介護のお話会をするというので行ってきました。ナビゲーターは奥様を在宅介護する男性ケアラーで、ご自身も大腸癌手術から回復しオストメイト(排泄のための開口部)がお腹にあり袋をつけているそうです。掃除機の紙パックのような袋を見せて…

介護家族の緊急連絡体制

民間の警備会社さんで防犯や緊急時に駆けつけてくれたり、スタッフさんに相談などできるサービスがあって利用しているお宅も多いと思います。だいたい月1万円ぐらいのようです。私が以前住んでいたマンションもガス会社さんと連動した防犯セキュリティがつい…

介護等級

アルツハイマー型認知症の母が初めて検査~診断受けたのが2009年1月でした。まだ本当の「初期」といわれる時期で、日常生活に重大な支障をきたすほどのミスはありませんでした。本などでよく見るように同じモノのだぶり買い、買ってきたこと自体忘れる、だ…

ケアラーズカフェⅡ

阿佐ヶ谷のケアラーズカフェを訪れてからすでに二年経過していました。遠距離介護はかなり板についてきましたが、地元の交流会にはなかなかタイミングが合わず出席できずにいて、介護仲間とも会わなくなっていました。月イチ第三水曜の午後に照準を合わせて…

武術を介護に応用したい

NHK教育テレビで介護の番組をやっています。その時だったか雑誌だったかで古武術研究家の甲野善紀先生の存在を知りました。古武術ってなんだか硬いイメージで侍とか忍者とか、現代なら合気道?まったくわかりません。 その甲野先生が相手の力を利用して自分…

介護者仲間の存在

地元の交流会や首都圏のケアラーズカフェに顔を出すうちに、置かれた状況は違えど介護者(ケアラーズ)仲間ができました。やはり認知症について気軽に話せる、愚痴や文句もわかり合える関係性というのは格別です。それぞれが実親だったり、義理親だったり、…

認知症患者の散髪問題Ⅱ

ショートカットになった母は朝の支度も楽になりました。父が手伝ってパジャマから普段着に着替えさせて、介助しながらダイニングキッチンに連れてきます。絞った熱いタオルを渡すと自分で顔を拭くまねごとまではできます。ついでに寝癖で鳥の巣になった頭全…

認知症患者の散髪問題

健常だと自分で美容室なり理容室なり予約して行くのを当然と思っています。母はロングヘアを一つに束ねたり、上手に巻いてピンでアップにしたりしていたので何年も散髪したことがありませんでした。物心ついてから美容院に行っているのを見たことがありませ…

実家の片付け 和服編Ⅱ

伯母は和室の和箪笥の引き出しから、和紙に包まれた着物をどんどん出していきます。そういえばこれを着て一緒に出掛けたなぁなんて、ところどころで思い出してしまいます。一人の孤独な片付けがなかなか進まないのは、こうやってつい思い出に浸ってしまい処…

実家の片づけ 和服編

母は着物が好きで自分で着付けもできたので、いっとき和服を次々買い漁っていました。茶道・華道を習っていたのもありますし、昭和だと訪問着と留袖ぐらいは持ってないと恥ずかしいぐらいの感覚でしたから。車で30分ほどの距離に呉服屋さんもあったので、私…