更年期の精神不安に加味逍遙散(かみしょうようさん)という漢方薬を処方されています。落ち込みがちな気分を上げるお手伝いができるのです。
ほおっておくとすぐにネガティブな考えでいっぱいになる私の頭の中が少し楽になり、いつも遠距離介護で疲れている心も穏やかになります。
中身は当帰や芍薬といった血(けつ)を増やし、生姜(しょうきょう)など身体の熱を作り出す成分で構成されています。
私は逍遥という言葉を知らなかったのですが数年前電子書籍で三国志を手に入れて、その中で何度か登場する表現でした。
なんて美しい響きなんだろう‼︎
春の庭を逍遥する。という使い方で、気ままにぶらぶら散歩するという意味らしいです。
あの時代から使われていて、漢方薬の名前にまでなっているなんてなんてロマンチックなの‼︎と勝手に感動するのでした。