さっさと現実を認めると楽になるし、他力を頼れば一人では辿り着けない場所へ行けます。
私が遠距離介護で学んだことです。
やたら自己責任論を振りかざす風潮にありますが、認知症家族には限界があります。
人の手を借りてようやく普通の日常が送れます。
頼れる人やモノ、ご縁を活かしきってもまだまだ不足感があったりします。
「前はこうじゃなかった」
気持ちはわかるけどイマを直視しよう。
昔と比べても仕方ないのだから。
まずはできないことを認めよう。
皆んながいずれ行く道だから。
助けてくれる、役に立ちたがってる人はたくさんいるのだから。
早くそれに気づこうよ。
自立とか自活とか言葉だけが一人歩きしているけれど、ひとりぼっちで生きられる人なんていません。
助けてもらう側になるチャンス‼︎と捉えてみるのもありですよ。