ラッキーのバトンを渡す
2ヶ月も帰省しないと実家の庭は雑草だらけ、ほぼジャングル。これから蚊がわいてきて刺されたら伝染病にかかるリスクもあります。
うちは祖父の代からピアノ教室をやっており掃除や駐車場を整えるのが私の仕事です。コロナで休講中は動画レッスンの助手を務めました。
帰省すると分家の叔母が見えるところだけ草むしりしてくれていました。聞けば腎臓病を患った夫の経過が良好でそれならなにか恩返ししようと思いうちの草むしりをしてくれたのだそうです。
自分のところで堰き止めない
良いことが起きても「自分の努力の結果」と受け止めればそれまでですが叔母は「だったらおすそ分けしよう」と自然に考えられる人で、私はいつもその恩恵に預かっています。
運の良さを自分のところで堰き止めず次の人にバトンを渡す習慣で別のところからなにかしら還元されそれをさらに人に渡す。そうやっていつも絶え間なく動き循環させられる叔母に強運のおすそ分けをいただいています。