場数を踏めば経験値があがる
短期間になんども喪主・施主を経験しているとおのずと段取りが身体に染み込むものらしく、叔母に聞かないとわからないだらけだったのにいつのまにかひとりでやれるようになっていました。
落ち度がないかどうか
葬儀は一回完結ですが、その後の法要はなんども繰り返されますから覚えておくほうがいいこともあります。
この2年のあいだの法要で本堂用のだけ用意して安心していたらお墓用のお花、お線香やお菓子を忘れたことがあります。
チェックリストでなんども確認していたのにこのていたらく。
仏事はマルチタスク
すべて並行ですすみますから、供養膳のことだけに気を取られていると席次表や手土産のことが抜け落ちるし、参列者への挨拶や細かい気配りを忘れてしまいます。
しかも私は日ごろの生活の場が遠く離れていますから、打ち合わせのためだけに帰省して住職、料理旅館などと話し合いをしなければなりません。
塔婆供養を無事すませた
今回もお花は叔母に手配を頼み、果物とお菓子は前日のうちに買っておき供養膳は予約して当日引き取りに行きました。
読経はせいぜい30分ほど
両親と祖父母の回忌法要だったのでそれぞれの戒名をあいだにはさんだお経をいくつかよんで焼香し、新しい塔婆とお菓子お茶果物を供えておしまいです。
住職(中学の先輩)に「千葉の台風は大丈夫でしたか?今日は来れないんじゃないかと思ってました」といわれましたが、私の住まいはほぼ被害はなく道中もスムーズにこれたとこたえました。
東日本大震災のときも難を免れいつもきわどいところでなんとかなってきたので運がいいからだと思いますとこたえておきました。