なんか同じ匂いがする
お盆に恩師のお悔やみに伺い私より少し年上の娘さんとお喋りすると「なんか同じ匂いがする〜」といわれ驚きました。おそらくひとりっ子でも長女でもないのに親の介護をしてきた立場でなにか感じるところがあったのかもしれません。
聞けば遠くに嫁いだ長女さんは天才的に冠婚葬祭などの事務能力がないらしく、喪主とは名ばかりでほぼ次女さんが仕切ったのだとか。ああ、どこのうちもいろいろあるよなと思いました。
親の家をどうするか
近くに暮らす次女さんは週1ペースで恩師の様子を見にきていましたが、自宅もありさらにいずれ空き家になるご主人の実家もあり3軒管理するなど無理なのはわかりきっています。
「のぞみちゃんはお位牌どうしてるの⁇」と訊ねられ「江戸時代からのを代々おいてますよ」と答えましたが親の代で初めての仏壇となるとそう遠くない未来に処分するのは目に見えていますから思案しますよね。
一周忌までは実家も管理するけれどその後は手放す意向なのだとか。
最後の責任は誰が
実家と仏壇を処分したら墓じまいや永代供養なども順次すすめていかなければなりません。私もそうですがこのような問題を抱えている世代が多いのではないでしょうか。