肩甲骨の刺すような痛み
母の遠距離介護がはじまり毎月片道400km移動する生活がふつうになりました。しかし心身の負担はじわじわ蓄積しいつも肩甲骨のかどに包丁で刺されているような痛みがありました。ドクターショッピングしつつヨガや太極拳や漢方薬のお世話になってもすっきりしません。そのうち胃腸障害まで発症し検査数値に異常はなく投げやりな気持ちになっていきました。
去年はコロナで帰省機会が減り在宅のあいだの庭木剪定を頑張ったため両手親指がバネ指になりました。もうあちこち満身創痍です。かよっている漢方クリニックで相談すると胃腸障害用といっしょに飲んでもOKな漢方薬を処方されました。すると親指の激痛と左肩甲骨に残るしつこい痛みまで楽になってきました。あれ、こんなことならもっと早く飲めばよかったかな⁇とも思いましたが治療には段階がありあれにもこれにもいっぺんに効くものはありません。
10年にもおよぶ肩甲骨まわりの痛みがバネ指の治療薬でよくなるとはまさに怪我の功名。まだ痛みの芯が残っていて隔週の鍼灸治療で瘀血を出してもらっています。