幼少から頭痛もち
むかしから北国は灯油ストーブで暖房することが多くつねに換気が悪かった気がします。そのうえ寒さでからだが縮こまっていつも巡りが悪く子供のくせに頭が痛いばかりいってました。運動するのも面倒、気力・体力もなくとくに冬は楽しめないことが多かったかもしれません。
養生方法も知らなかったですしね。母も頭痛持ちでしょっちゅう薬を飲んでいました。新製品がでるとすぐ試しやがて効かなくなりまたべつの薬に手を出すループでしたね。それをみて育ちましたから頭痛はあたりまえと思っていたんですよ。出先で頭痛薬を忘れたときの慌てかたなんて普通じゃなかったですね。予期不安しかなかったかも。
好きと思い込んでいたスゥィーツやパスタ、冷たいものでお腹を満たし己を俯瞰できず常に苛立っていました。それでもいい人と思われたくて無理してましたね。まさか食養生で心持ちまで変わるなんて知る由もなかったですから。家族や職場ともいい関係性を築けておらず本音をはなすと否定され孤独で周囲を信用できずにいました。中年すぎてから漢方薬を飲みスクールで東洋医学を学び養生することで頭痛薬とおわかれできました。
スクールの先生に「漢方とは生き方ですよ」とおそわり今も生活の指針にしています。