国家のマーケティング
車を持って、所帯を構えて、家を建てて一人前とか今どきいわないですよね⁇え、もしかしてまだそれが世間一般の感覚なんですか。そろそろ覚醒しましょうよ。バブル前後に恋愛ドラマが流行ったのもそこへ持っていくための導線だったんでしょ⁇
当時の若者たちは大学や職場でよさげな人がいればおつきあいをして30歳までには結婚しておしゃれなブライダル〜海外へハネムーン〜新居に友人を招くみたいなことをやっていました。生活してみたらなんか違うとか話し合いにすらならないなどあとで気づいても見なかったことにしていた人も多いのでは。
互いの擦り合わせよりも周囲や世間に流されて決められたコースに乗るのが楽かつ王道だったんですね。だから不都合や健康問題が起きるかもしれないのは想定外で国家のマーケティングに沿った人生をわかりながら歩んでいました。メディアの影響も大きいですよ。誰も責任とらない活字を本気にしてしまう人がほとんどなんだから。
それらが幸せだと信じられていた時代は雇用が安定していた、とりあえずなんとか暮らせたし親も安心するからみたいなところによるものでした。あれ、自分の本心は置き去りだったの⁇中年になってから焦り出す人々の心理にそんな傾向があるんじゃないかな。もちろん自分も含めてですがね(笑)
国やマスコミが誘導しようとする先にメリットを期待しないほうがいいですね。周囲に合わせても欠乏感は埋まらないでしょう。「皆んながこうしてる」という実態なきものより己の感覚が正解なはずですよ。