のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

お寺で認知症カフェ

檀家寺院のこころみ

認知症の母を介護していたころ地元の地域包括支援センター主宰のお茶会にお世話になりました。まだまだ介護の発信をする人が少なく見つけるのも困難だった頃ですね。そこでのリアルなおしゃべりに「私だけじゃないんだ‼︎」と救われたものです。

 

お花見や芋煮会などのお出かけもあり気晴らしのしにくいケアラーにとってかなり貴重な時間だったと思います。これというのも地方の田舎でみんながお互い様という意識があったから。最年少の私も受け入れてもらえる場に救われました。

 

しかしですよ、なんねんもかよう人にとってはマンネリでかわりばえのしない企画に飽きてしまう傾向もあります。10年ほど前に漢方スクールの恩師が同郷のよしみで漢方視点からの認知症講座をしてくれると快諾してくれたのに代表者に「ふさわしくない」と却下されました。

 

SNSでも多くのケアラーと繋がり漢方スクールにかよいながら遠距離介護する私に面白くない感情を持っていたようです(え、そこ⁇笑)PCもスマホも持たないその人にはよその地域での認知症カフェのようすを知るすべもありません。先日地元の広報誌にうちの菩提寺認知症カフェを開催するとあり興味はあったものの参加しませんでした。

f:id:nozosan-net:20241020084717j:image

もし代表者に変化があれば立ち寄るのもありですがあいかわらず情弱な老人が束ねるあつまりだとしたら得るものはないですしね。今ごろお寺カフェというのも周回遅れです。個人情報のかたまりである悩みごとを相談しても結局は地域で噂になりだから若い人がこないのに気づいてるかな。誰がどことつながってるかわからない場で本音を語るはずもなく大昔の介護体験だけで代表を務めるのは無理なんですよ。