のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

個人情報時代の生存確認

周囲とのつながりが希薄

高齢になり仕事もリタイアすると出かける場所も限られ「しばらくみないわね〜」なんていってると入院したとか亡くなったとかあとで知ることがふえます。独居の方はなおさらで地域との接点がなければ孤立死する可能性も高いですよね。

 

個人情報保護もありご近所とのつながりが希薄になっているようです。詳しいことを聞いてはならないという暗黙知で昔のように立ち入ってくる人は減りましたが困ったときに頼れる先がなくなります。都会の高齢者などとくにそうじゃないですか。隣はなにをする人ぞですよね。

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私は毎週銚子からくる行商人さんから魚を買っていますがそこは生存確認の場になっています。お客さん同士が顔見知りで行商のおじさんも「〇〇さんはこないの⁇」などと声がけしてくれてふんわりした繋がりがあります。

 

私が帰省してこれなかった翌週「先週はどうしたの⁇」と気にしてくれた人がいました。そうやってなんとなく確かめ合う雰囲気が大事ですね。孤立死を防ぐ取り組みをしている団地もあり順番に見守り隊が訪問しているとのこと。プライバシーとの兼ね合いが求められますがもし1週間顔を見なければ強制的に入って早く発見できるに越したことはないですから。

 

ちなみにうちは人感センサーをつけていましたが24時間超えないと通報されない仕組みで機械より先に介護施設のスタッフさんが父を発見してくれました。母をショートステイに預けてその帰りを待たずにむこうの世界へ旅立っていきました。