介護帰省はほぼ母の身体介助と片付けや衣替えに費やすので料理まで手が回りません。
叔母が惣菜を届けてくれたり、出来合いを買ってきたり、出前を頼んだり外食したりで凌ぎますが、ちょっとやる気のある時肉じゃがを作りました。
じゃが芋はキタアカリという自宅の畑で収穫したものです。
たくさん収穫しても調理する心身のゆとりがありません。そしてなぜか私も滞在中は食欲が失せてしまうのです。
ヘルパーさんが朝夕きてくれるようになって、ようやく介護以外の家事をやる気になりました。
父も一番食べたいのは肉じゃがと焼き魚だということでした。
売ってるのは味が好みじゃない。(なんだか独特の味付けがします)でも作るのは面倒。焼き魚はグリル掃除をしなければならない。
そうなると食べたいものから遠ざかっていきます。
ヘルパーさんの契約は母の食事・身体介助と寝かしつけなので、調理はまた別の契約になります。
なんだか本当のニーズとかけ離れた介護保険制度ですがこれが現実です。