のぞみのデュアルライフ(遠距離介護とゴミ屋敷問題)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

介護スタッフさんとお喋り

母の入所タイミングで異動になりお世話してくれているスタッフさんとよくお喋りします。

 

「仲良し母娘」といい具合に勘違いしてくださって、実はそんなことないんですよ、ここまでくるのに殴り合いレベルの葛藤があったんですよと笑いながら返しています。

 

こちらが正直なはなしをするので、その方も「実はウチも・・・」といろいろ打ち明けてくれるようになりました。

 

娘さんが2人いて、その方はそんなつもりもなく接していたけれど「長女と次女のあいだで何年も亀裂があって、私たち夫婦とも行き来がなかった」ということでした。

 

いまは2人とも和解し普通に行き来できるようになり少し安心できたのだそうです。

 

どこの家庭でもなにかしら抱えているものなのに、我々はなぜかCMに出てくるような仲良し家族像を理想とし「こうあるべき」と思い込んでいます。

 

大人になってからもその考え方に囚われて苦しんでいる人が意外に多くてびっくりします。

 

実際仲の良いご家庭もあるでしょう。でもそうでないからと悲しむ必要性などまったくありません。

 

その人と自分は違うのですから。

 

いいなぁと羨んでも代わることはできないんですから、無理に仲良くしなくてもいいと思います。

 

ときどき新興住宅地で凄惨な事件が発生するけれど、仲良くいなければならない思考に縛られて苦しかったのだろうか?と勝手に想像してしまいます。

 

お子さんの引きこもりや夫の浮気、嫁姑問題、介護費用の悩みなどなにかしらあるのが普通なのに、真面目な国民性ゆえ深刻に捉えすぎる人が多いと感じます。

 

そんな私も数年前までは似たようなものでした。

 

今は上手くいかなくてもどうでもよくなり、変わらない相手をどうにかしようとも無理に迎合しようとも思わなくなりました。