あるあるですよね、介護の年末年始問題。
母の通っていた施設は1ヶ月前に日程を組んでしまうため、数年前のお正月は大晦日からずっと在宅する予定になっていました。
当時のケアマネ曰く「ご家族と過ごされたいかと思って」
あのさ、昼だけでオムツ替え4回に食事介助を家族だけでやれるわけないじゃん、というか私たち家族がケアマネを使いこなせていなかった故ですが。
その年末年始は私が帰省できなくて後日、父からボヤキの電話がかかってきました。
正直、介護にまつわる不平不満は聞きたくありません。自分が年末年始を見越した日程組みを事前に申し出なかった責任を私に愚痴られてもね。
そんなことがあってから、10月の初めには年末年始もショートステイを組んで欲しいとケアマネになんどもなんどもお願いするようになりました。
職員のシフト問題もありますしね。
母のお世話は1日だけならできても連日、1人にさせられず見守りとオムツ替えをしなければならないとなると自分の用事やごく普通の家事や買い物すらできません。
ただでさえ慌ただしい年末年始、誰にも手伝ってもらえないならショートステイでみてもらうのが一番です。
頑なに在宅にこだわったりケアマネに言いにくいと勝手に思い込んだりせず、つきっきりは無理なんですと正直に打ち明けましょう。まったく代替案がないわけじゃないのですから。
そこで学習した私は急なお泊りやデイサービスも対応してくれる別の施設とも契約をしました。
登録料も発生せず、急な冠婚葬祭や介護者の急病に対応策があるというだけで気持ちが楽になりました。