ときどき鍼灸治療について書いてきましたが、刺絡しらく(瀉血)しない鍼灸院もあると知りちょっと補足しておきます。
もともと肩甲骨まわりの刺すような痛み(疼痛)に長年悩まされ多くのドクターショッピングをしてきました。
漢方薬を試して少しよくなり依存するのが嫌でヨガやピラティスを習っていますが、それも遠距離介護ですぐ元に戻ります。
他に方法がないかな?と思い鍼灸治療を併用することにしました。
以前と別のところで施術を受けるようになりましたが吸い玉や刺絡があるのが普通と思っていました。
瘀血(おけつ)という血液のつまりが傷みの原因で、鍼を打って吸い玉で背面の血行をよくしてから刺絡して汚れた血液を出します。
肩甲骨のかどや足の三里や梁丘(りょうきゅう)と呼ばれる経絡から瘀血を出します。
紫色の跡が残るので露出の高い服は着ません。
肩甲骨のかどは膏肓(こうこう)というツボで一番負荷のかかっているところです。
認知症の母を先回りした段取りをしつつ、実家の片付けや父のサポート、ケアマネとの面談や各方面との連絡で常に追い立てられるような焦燥感に苛まれています。
両親が相次いで他界し、今度は相続や登記の変更や納税に追われて心から寛ぐことはほぼありません。
心理的ストレスからみぞおちがつかえるようになり、食べられなくて37kgまで痩せてしまいました。
刺絡もしながら今は保険適用の漢方薬を再開してゆっくり回復を目指しているところです。