母の実家が心配
今回の台風で母の弟のお嫁さんに安否確認しました。宮城県北部の専業農家で母の弟もアルツハイマー型認知症ですから逃げ遅れたら⁇と心配になりました。
避難所は川の近く
民生委員さんから町の公民館へ避難するよう勧められたそうですがそこは川の近く。むしろ自宅のほうが安全と判断し留まったそうです。
そもそも状況理解できない認知症の人を連れて避難しても避難所で混乱して周囲に迷惑をかけるのでは⁇と介護者が気を使うものなのです。
東日本大震災のとき体育館へ避難した認知症の人が、舞台の紅白の幕をお祝いごとと勘違いして騒ぎ出し疲労困憊でうなだれた被災者たちに顰蹙を買ったなど聞いたことがあります。
表にでない被介護者
今日は老人会の催し物で叔母(母の弟のお嫁さん)だけが出席したそうです。母の弟は元から他人と接するのを好まず誘っても嫌がるので留守番させたそうです。
地区の老人会は60人以上該当者がいても出席するのは20人ていど。認知症で外へ出なくなりますます孤立していきます。うちの母と同じ道を辿っていてそこには既視感が。
短期の記憶はないも同然
電話口で叔父と代わってもらいましたが私のことを理解しているかどうか怪しい感じでした。もう長く会えていませんから。
叔母がお昼ご飯を用意して出掛けても食べることを忘れてしまい、食べていなくても「食べた」と返事するのであてになりません。
共倒れを防ぎたい
介護者と本人ともども社会から孤立し要介護2で使えるサービスも限られ、他人を家に入れなければおかしなことになっていても気づけません。
ご近所と分家に内情をはなしているとはいうけれど、万が一のときどこになにがあってとかそういうことからつまずきます。
せっかくスマホに変えてもメールが引き継がれていない、LINE使えないじゃどうにもなりません。
私にできることは
結局私にできることはたまに電話するか、実家から小1時間かけて訪問するか具体的にできることはなにもないようです。
手伝いたくても傍観するしかない歯痒さはどうしたらいいんだろう。