状況説明うける
夜は施設の自室で休んだ母の様子がおかしいからとまた翌朝受診しました。お盆時期で休みの病院でしたが画像撮影すると脳幹から出血していて手の施しようがないと。
苦しくないようにしますからね
無理な延命を勧めない病院だったため、主治医(父も私もお世話になっていた)は「苦しくないようにしますからね」と私に難しい決断をさせませんでした。しかし人工呼吸器を使いたいなど要望があればいつでも対応しますと。
父の相続事務がおわったばかりだった
不動産登記の手数料を司法書士事務所へ支払いにいったばかりでした。これでようやく面倒で複雑な相続事務から解放された。あとは父の初盆支度と母の面会をして身体を休めたいと思っていた矢先でした。
気力体力の限界
千葉から宮城へ頻繁にかよい、税理さんとの打ち合わせと母の衣替えや面会、ジャングルのようになってしまう広い庭木の手入れなどすでに限界値を超えていました。たったひとりの身内は私をサポートすることなく自分の権利ばかり主張し早くお金を振り込んでほしいと訴えます。
ナースに訊ねる
危篤といっても心がまえもあるので目安の時期を教えてほしいとナースに訊ねると「半年ぐらいの方もいます」と。この不安な心理状態で半年なんて耐えられそうにありません。いったん帰宅して気晴らしになりそうなイベントなどに参加し頭のなかを切り替える工夫を試みました。